MESSAGE from PRESIDENT
代表者挨拶
三光製作所のホームページに訪問いただき、ありがとうございます。
弊社は、半世紀以上に渡り、お客様、取引先様、社員並びに地元の皆様に支えられて参りました。改めて厚く御礼申し上げます。
創業からの社訓である「よい品を創意と誠意と熱意と人の和でつくろう」を念頭に、自助(自己責任と自己管理)、共助(部門間の助け合い)、公助(垣根を越えた相互の助け合い)の3つの助け合い運動を全社展開していますが、当運動やその他諸活動により、お客様に喜んで頂くことを第一とし、不良品なし・納期遅れなし・更なる付加価値の提供を実現することで、それが客助につながり、更に「お客様の困った」を解決する会社となる様、研鑽を重ねて参りました。
三光製作所は、カメラ部品の製造からスタートし、現在では精密自動車部品等多くの部品製造を手掛けており、日本生産にこだわりながら、輸出にも貢献しております。
人が触って組み立てる事ができない「軽薄短小」「複合加工部品」を得意とし、「複合加工技術で試作から量産まで、自社設計の自動化省人設備で製品を一貫生産」できることが当社の強みです。
超精密金型プレス部品、プラスチックインサート成形部品の製造等で各方面から高い評価を頂いております。
国家技能検定の金属プレス加工・一級取得者をはじめ技能士は社員の8割を占め「あいちの名工」に選ばれた技能者も有し、高度技術及び技能を社内標準化すべく各種研修を充実させています。
また、「モノづくり」においては、技術・技能があっても優しさが無ければその良さは人に伝わらない、我々の仕事は腕や頭だけでなく人格が備わってこそ良いものができる、技術と技能そして心術が伴わなければ魂の入った仕事はできない、と考えて人材育成を実行しています。
世界の何処かで政変・経済危機・天災・人災等が10ヶ月程のサイクルで発生し、株や為替等金融市場は乱高下し企業経営や私生活に影響を与え、他人事と楽観視できない現実があります。また、我が国の少子高齢化は深慮すべき問題の一つで、生産性向上が無ければ労働人口減少等による日本の生産力・経済力の大幅低下が懸念されています。
世界の動きを注視し、国の政策や情勢を鑑み、今まで以上に三光製作所を健全な会社として、次世代に繋げていくことを私の使命と考えます。
その為にも、社員の熟練技能の継承と新技術の獲得に注力し、高度技術及び技能を有する人材集団として、「高品質」はもとより「満足度を高める短納期対応」「一つひとつの企業努力を積み上げたベストコスト」でお客様の「困った」を解決していきたいと考えております。
基本を守り、基本に戻り、基本を忘れない事。
それが新しい開発へと繋がっていくと信じ、あくまで「日本生産」にこだわりながら、精密小物部品の直接輸出を含め、世界や業界を「びっくりさせる仕事」に挑戦し、「3世代が働ける環境」作りを推進しながら、今後もお客様と地元地域への貢献を実現していきます。
何でも出来る社員を多く養成し、社員同士の自助・共助・公助の社内助け合いの働き方が、客助と顧客満足向上につながることを徹底追求し続ける社風を、今後も維持強化し、更に進化・発展させて参ります。
COMPANY PROFILE
会社概要
社名 | 株式会社 三光製作所 |
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所在地 | 〒440-0853 豊橋市佐藤一丁目12番地の3 |
TEL/FAX | TEL:0532-61-2171(代表) |
創業 | 1959年(S34)7月 |
設立 | 1966年(S41)12月 |
代表者 | 代表取締役社長 藤原俊男 代表者挨拶 |
従業員数 | 150人 |
資本金 | 9,600万円 |
事業内容 | カメラ部品製造 / 自動車部品製造 / 他 |
主な製品 | カメラ用接点系精密プレス部品 カメラ用光学系精密プラスチック部品・インサート成形部品 自動車用安全走行系プレス・成形・複合加工部品 自動車用モータ系プレス・成形・複合加工部品 自動車用スイッチ系成形・複合加工部品 携帯電話用精密プレス・精密成形部品 / 他 |
関係会社 | 三光精密工業 株式会社(資本金4,000万円) |
海外販売子会社所在地 | 香港、シンガポール |
輸出実績国 | 中国、インド、タイ、ベトナム、インドネシア |
主要取引先 | 大手自動車部品メーカー及び関連会社 カメラメーカー及び関連会社 電池・モーター・自転車部品メーカー等 |
社訓 | よい品を創意と誠意と熱意と人の和でつくろう |
経営基本方針 | 自然と調和し、変化する時代と顧客の要求に的確に応えることを基本に、環境保護に配慮した事業活動 を展開し、社会的責任を果たします。 1. 統合マネジメントシステムを定期的に見直し、有効性の継続的改善を推進します。 2. 法令を順守し、当社の事業活動に密接な利害関係者の要求事項及び社会的要求事項を満たし、 顧客満足度を高めるために統合マネジメントシステムに基づく活動を推進します。 3. 当社の事業活動の戦略的方向性に沿って、毎年、年度目標を設定し、その目標達成に努めます。 4. 環境負荷物質の汚染予防に努め、廃棄物(廃プラスチック及び一般ごみ)の削減と資源の有効利用 (金属材料及び樹脂材料)及び省エネルギー(電力)を推進します 5. 全従業員に対して教育・訓練を行い、基本方針の周知徹底を図るとともにスキルの向上に努めます。 また、基本方針は一般に公開します。 |
ORGANIZATION
組織図
HISTORY
会社沿革
1959年(S34) 7月 | 愛知県蒲郡市蒲郡町で藤原國愛(くにゆき)が個人創業 |
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1960年(S35) 6月 | 受注増加に伴い、愛知県豊橋市前田南町に移転 |
1966年(S41)12月 | 株式会社三光製作所に組織変更 |
1968年(S43)12月 | 業務拡張により、現在地に本社・工場を移転 |
1979年(S54) 6月 | 系列会社として三光精密工業株式会社を設立 |
1984年(S59) 7月 | 豊橋市東部土地改良区画整理の計画に伴い、工場・倉庫が完成(4・7号館) |
1987年(S62) 5月 | 精密プレス工場(プレス・組立・検査・出荷)、厚生施設、事務所等が完成(1・2号館) |
1990年(H02)12月 | 藤原俊男が代表取締役社長に就任 |
1998年(H10) 7月 | 精密プラスチック射出成形、生産管理等の工場完成(3号館) |
2002年(H14) 4月 | 精密プラスチック射出成形新工場完成(5号館) |
2003年(H15) 5月 | ISO14001 認証取得 |
2004年(H16) 2月 | 精密プラスチック射出成形工場完成(6号館) |
2004年(H16) 9月 | ISO9001 認証取得 |
2005年(H17) 2月 | 精密金型製作新工場完成(8号館) |
2013年(H25) 8月 | 精密プラスチック射出成形・組立・検査新工場完成(9号館) |
2015年(H27) 5月 | 精密プラスチック射出成形新工場完成(10号館) |
AWARD
表彰実績
顧客表彰
2007年(H19)12月 | 大手自動車部品メーカー様より改善事例優秀賞を受賞 |
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2010年(H22) 5月 | 大手自動車部品メーカー様より品質改善賞を受賞 |
2013年(H25) 3月 | カメラメーカー様より品質・コストなどの貢献に対して感謝状を受領 |
2013年(H25) 4月 | 大手自動車部品メーカー様より、国内貢献賞を受賞 |
2014年(H26) 4月 | 大手自動車部品メーカー様より、原価改善賞を受賞 |
2015年(H27) 4月 | 大手自動車部品メーカー様より、品質管理優良賞を受賞 |
2017年(H29) 3月 | カメラメーカー様より、事業成長への貢献に対し感謝状を受領 |
2017年(H29) 4月 | 大手自動車部品メーカー様より、品質管理優良賞を受賞 |
業界団体等 公的表彰
2001年(H13)12月 | 豊橋市よりとよはしの匠としてくすのき賞(機械工作部門)を工場長小原勝憲が受賞(卓越した技能者を豊橋市が顕彰、おおよそ年1名が受賞) |
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2002年(H14)12月 | 日本金属プレス工業会より三光精密工業㈱が、安全優良事業所として表彰受賞 |
2007年(H19) 2月 | 愛知ブランド企業認定(優れた理念等のもと、独自の強みなどを発揮し、顧客起点のブランド価値等の構築による顧客価値を形成している製造企業を愛知県が認定) |
2007年(H19)11月 | 愛知県より優秀技能者(あいちの名工)として工場長小原勝憲が受賞(優れた技能を有し、その技能を通じて後進の育成など社会に貢献した者を愛知県が認定) |
2010年(H22) 5月 | 藤原國愛が「黄綬褒章」を受賞 |
2016年(H28)12月 | 豊橋市よりとよはしの匠としてくすのき賞(機械工作部門)を楠本好行が受賞(弊社として2人目) |
2017年(H29) 1月 | あいち女性輝きカンパニーを㈱三光製作所・三光精密工業㈱とも認証(女性の活躍に対し、仕事と家庭の両立などを積極的に行っている企業を県が認定、155・156社目) |
2017年(H29)11月 | 愛知県より優秀技能者(あいちの名工)として顧問楠本好行が受賞(弊社として2人目) |
CSR ACTIVITY
CSR活動
【働き方改革】あいち女性輝きカンパニー
三光製作所グループは、女性の活躍に向けて積極的に取り組みを推進する“あいち女性輝きカンパニー”に認証されました。
愛知県は、働く場での女性の定着と活躍の場の拡大を目指しています。女性の活躍促進に向け、トップの意識表明や採用拡大、職域拡大、管理職登用などのほか、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進や働きながら育児、介護ができる環境づくりなどの取り組みを行っている企業が認証されています。
【社会・地域貢献】豊橋少年少女発明クラブ
豊橋市少年少女発明クラブは、科学技術に関心をもつ子どもたちが、楽しみながらものづくりに取り組む体験活動の場です。そして、その指導や運営に携わる大人たちの願いは、科学好きな子どもたちが「発明」に夢を膨らませ、自由な発想でさまざまな制作活動を行い、日常生活の創意工夫にも心配りを忘れない、「想像性と創造力」に富んだ心豊かな子どもたちに育ってほしいということです。
三光製作所グループは、「モノづくり愛知・豊橋」の将来を担う人材が育つことを願い、豊橋少年少女発明クラブへの協賛を続けています。
豊橋少年少女発明クラブHP:https://www.t-hatu.jp/
【社会・地域貢献】豊橋善意銀行
“お互いの住む街を、みんなの社会参加で温かいものにして行こう” と、住民の手で、住民のために、住民が活動する場が豊橋善意銀行です。
三光製作所グループは、長きに渡り(50年以上)毎年、継続して会社と社員(社内表彰者や誕生日記念などの従業員有志)から募金を続けています。
公益財団法人 豊橋善意銀行HP:http://toyohashi-zengin.com/